工事終了後
工事が終了したら、引渡しの前に施工スタッフを交えて工事内容の最終確認を行います。
「完了確認書」という書面を取り交わす前に、アフターサービスの内容や、
住まい始めた後の不具合はどこへ相談するべきかといったことを確認しておきましょう。
この完了確認書は大切に保管します。
新築と違って、リフォームの場合は業者が保証を負わなければならないという法律はありません。会社によっては会社自らの保証制度を設けて保証を行っているところもあります。
しかしながら、工事完了後に不具合が発生し、なおかつ円滑に話し合いが進まない場合は専門の第三者機関へ相談することも必要になります。
そういった機関はひとつではなく、性質も様々です。
トラブルが生じたときはすぐに裁判を考えるのではなく、そういった機関への相談も
検討するようにしましょう。