リフォームの目的とは

「リフォームしたい」という気持ちは、その家に住み始めてしばらくすると 誰もが思うことだと思います。
しかし、具体的な完成イメージやリフォームの達成目標のようなものがないと
リフォーム業者も明確なプランを提示できませんし
意思疎通がうまく図れないと結果的に納得のいかないリフォームになってしまうことも少なくありません。

そうならないためにも、当たり前のようですが、
リフォームの目的をしっかりと把握すること、
また本当に今そのリフォームが必要なのか、他に必要な工事はないかも
合わせて検討することが大切です。

<リフォームの3つの目的>
・修繕
雨漏りがしてくる、すきま風が吹く、外壁がボロボロ…
こういった、言わば「マイナス」の部分を「ゼロ」に戻し、さらには補強を施して 長くその住宅に住めるようにする、という目的のリフォームは「修繕」になります。

・住宅空間の改善
キッチンが狭いのでなんとかしたい、2部屋だったものを1部屋にしたい…
などといった住宅空間の改善を目的にしたリフォーム。
費用がかかるのがこれらのリフォームですが、工事終了後見違えるような空間になり生活が明るくなるのもこの工事でしょう。

・性能向上
物騒な世の中なのでセキュリティのしっかりした家にしたい、ホームシアターセットを 購入したので思いっきり楽しみたい…こういったニーズは年々増えています。
このようなリフォームは、その住宅にもともと備わっていなかった性能を付与し 住宅としての性能向上を目的としたものです。